注意欠陥・多動性障害(ADHD)の勉強方法

小1(注意欠如・多動性障害)おしゃべり好きだが、話を聞けない子どもの勉強方法!

投稿日:2017年10月31日 更新日:

  • 【性別】女
  • 【学年】1年生
  • 【診断名】注意欠如・多動性障害
  • 【診断された時期】年長

とにかくじっとしていられない子ども

幼稚園の頃は、よくしゃべるし、明るいし、うちの子は、落ち着きはないけれど、元気でワンパクなんだぁと、軽い気持ちで考えていました。

しかし、年長くらいから、ちょっとおかしいなと思い、市の育児相談に相談に行きました。

笑顔の女の子

特徴としては、とにかくじっとしていられない、周りに興味がない、自分中心。得意なことは、人なつこく、おしゃべり好き。苦手なことは、人の話を聞けない、イスにじっと座れない、人に興味がないなどです。

ママ友に相談したけれど

信頼しているママ友に、市に相談に行ったら発達障害かもしれないと、言われたことを相談しました。

ママ友は、親身になって話を聞いてくれて、色々と発達障害について調べてくれて、本当に有難たかったんです。

けれど、何の解決にもなりませんでした。結局は、ちゃんと、療育などに通い、専門の先生の指導のもと、成長を助けてもらわないといけないのだと思い知らされました。

ネットでは、体験談など同じ悩みを抱えたママがいっぱいいらっしゃいますが、結局は、何も進歩は得られないと分かりました。

うまくいった勉強方法

市の相談員の方に進められて、療育の施設を紹介してもらいました。

何だか、自分の子が発達障害なんだと、認めないといけない、受け取めないといけないと、分かりつつも、そういう施設に通うのは、抵抗がありました。

療育では、先生が優しく私の話を聞いてくださり、お母さん、大変だったね、これからは、私たちもサポートしますから、一緒に頑張ろう、と言ってくださり、多動の子たちが何人かいる中で療育指導が始まりました。

まずは、親が認めてあげること、すぐに、座りなさい、やちゃんとしなさい、と言わず、ちょっとゆっくり待ってあげること、そして、分かりやすく、何で今騒いだらダメなのか、座らないといけないのかを、ちゃんと目を見てゆっくり伝えてあげることが大切なのだと知りました。

女の子の勉強する姿

実践してみたところ、ゆっくりちゃんと分かりやすく話と、納得して一旦は、座れるようになったのです。

発達障害と認めて、少しでも前向きに

やはり、療育の先生が言われた通り、子供の意思を全ては、否定せずに一回は認めて見守ること。そして、何でダメなのかをちゃんと説明してあげることが、大切だったのだと思います。

頭ごなしに、ダメ、ちゃんとしなさい、静かにしなさい、と叱りつけることは、逆効果なんだと分かりました。

ちゃんと目を見て、納得できるまで話をしてあげる、そして、発達障害と認めて、少しでも前向きに考えられるようにすることが大事だと思います。

同じ様な特徴のお子さんを持つ親御さんにメッセージ

発達障害と言われて、もしくはグレーゾーンかもと言われて、すごくショックだし落ち込むかもしれませんが、まずは、親がしっかりと状況を受け止めること、そして、少しでも早く、療育の指導を受けること、これがとても、これからの子供の未来にとって、大切なことだと思います。

発達障害は、生まれ持ってのものだと言われました。子供のせいではないのです。前向きに一緒に頑張りましょう。



つきっきりで教えられない親御さん必見

親御さんが絵を描いてあげたり、ピアノを使って口ずさみながら勉強を教える方法で成功されている方もいますが、どうしてもつきっきりで教えるのは難しいです。

視覚優位であったり、聴覚優位であったり、凸凹した特徴のあるお子さんには、絵や音声で分かりやすく勉強できるオンライン教材がおすすめです。

オンライン教材なら親御さんの負担も少なくお子さんも楽しんで続けやすいです。

中でも、 インターネット学習教材の「すらら」 は、発達障害のお子さんが多数利用している数少ない教材です。

一般的な通信教材の3ヶ月継続率が29.6%なのに対し、すららを利用している発達障害の生徒さんの継続率は、なんと89.1%という驚異の数値です。

どうしても他人の子どもと比較をして、我が子のできないところに目がいきがちですが、それではお子さんはどんどん自信をなくしてしまいかねません。

得意を伸ばすことが自信に繋がり、結果、弱点の緩和につながっていきます。

すららの【資料請求】はこちら

-注意欠陥・多動性障害(ADHD)の勉強方法
-

Copyright© 【発達障害の勉強方法】我が家の知恵袋 , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.